フランス

フランス語独学 モチベーション維持におすすめの本 5選

06/07/2021

フランス語の勉強のモチベーションが上がらない。。やる気が出る本を教えて欲しい。

この記事では上のような要望に答えてくれる本を紹介しています。語学を身につけるにはどうしても退屈な反復作業を繰り返さなくてはいけない場面があります。

 

モチベーションが高く保てているときは黙々と勉強を続けていけると思いますが、誰にも調子が上がらない時があると思います。

そんな時に、やる気を出させてくれる本を選んでみました。僕自身も、今回紹介する本に何度も助けられ、地道に勉強を続けることができたと思っています。今回紹介する本は以下の5冊です。

 

おすすめ本その1 外国語上達法 千野 栄一 (著)

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著者の千野栄一氏は言語学の大家で、和光大学の学長まで勤められた方です。英語、チェコ語、フランス語などなど、10数種類の語学をものにされていたそうです。

これだけ聞くと語学の達人のように聞こえるのですが、ご本人曰く習得にはさまざまなご苦労があったそうで、本書では体験談を交えつつ、語学習得のためのコツや心がけを紹介してくださっています。

本書は12の章で構成されています。構成の一部を抜粋すると以下の通りです。

  • 語彙 覚えるべき千の単語とは
  • 文法 ”愛される文法”のために
  • 学習書 良い本の条件はこれだ
  • 発音 こればかりは初めが肝心
  • 会話 あやまりは人の常、と覚悟して

これだけでも興味をそそられませんか?

例えば単語。多く覚えれば覚えるほどいいと思い単語帳とにらめっこしがちですが、千野氏は言語学の観点から、「最初の千語で平均六〜七0パーセントの語がわかるように」なるとし、頻度数の高い順にまずは千語を覚えるべきだと主張しています。

また3千語まで増えればテキストの90%まで理解できるようになるとも語り、それ以降の単語については「喜んで辞書を引こう」と書いています。覚えるべき千語については本の中で語っているので、ぜひ読んでみてください。

こうした要領で、言語学の観点と自らの体験をかけ合わせたアドバイスが描かれており、偉大な先人の智恵を拝借できる良書だとおもいます。少し古い本なのですが、読みやすい文体で描かれているので気軽に読み通せると思います。

勉強に少し迷った時の道しるべとしておすすめの1冊です。

外国語上達法 千野 栄一 (著)

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おすすめ本その2 パリ愛してるぜ〜 じゃんぽ~る西 (著)

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2冊目はじゃんぽーる西さんのシリーズを紹介します。

この「パリ愛してるぜ〜」はシリーズの第1冊目です。漫画家として修行のためにパリに渡った西さんの日常を描いています。

漫画として面白いのはもちろん、フランス、特にパリの生活事情のいい面も悪い面も知ることができます。

この漫画の冒頭に好きな箇所があるので、引用させていただきます。

「地下鉄での盗難!スリ被害!警官隊に追われた暴徒の襲撃!なんてひどい目にあってるんだかわいそうに だって?ノンノン!彼は幸せなんだ!だってなんたってこの街はパリだから!」

漫画を文字だけで引用しても伝わりづらいと思うのですが、ここに心を掴まれてシリーズを全部読み通しました。勉強に疲れた時の息抜きとして、またパリに行った時を想像してモチベーションを上げるカンフル剤として、おすすめの1冊です。

パリ愛してるぜ〜 じゃんぽ~る西 (著)

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また西さんはフランス人のジャーナリストの方とご結婚されていて、お子さんの成長を描いた続編も可愛らしくておすすめです。

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おすすめ本その3 パリで飯を食う。川内有緒(著)

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著者の川内有緒氏は国連に勤めたのち作家になられた方で、ご自身もパリで生活をなされていたそうです。

この本はパリに住む10人(組)の日本人を紹介しています。なぜ彼らはパリに行き、生活することになったのか、まさに十人十色のストーリーを読むことができます。

みなさんに共通しているのはパッションを持てるものがあること。自分にはここまで夢中になれるものがないなぁと羨ましく思いながら読んでいました。

いつかパリで生活したいと思っている方には、勉強のモチベーション向上に一役買ってくれると思います。

本書に出てくる皆さんは最初から順風満帆というわけではなく、色々なトラブルに遭いながらも自分が実現したいことのために努力・工夫を続けられてきました。

こうした様子を読むと、自分がなぜ語学の勉強をしているのか、を見つめ直すいいきっかけにもなると思います。エッセイなので読みやすく、隙間時間にもおすすめの1冊です。

 

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おすすめ本その4 ピーター流外国語習得術 ピーター フランクル (著)

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著者のピーター・フランクル氏は数学者であり大道芸人でもあるユニークなキャリアをお持ちの方です。

日本でタレント活動をされているので、顔を見ればわかる方も多いと思います。

著者は、大学で講義できるレベルで12ヵ国語、日常会話レベルで2ヶ国語、あわせて14ヶ国語を話すことができるそうです。

本書では、著者がどのようにしてこれらの言語を習得してきたのかご自身の体験談と、語学習得のポイントがからめて描かれています。

著者は子供のころ別荘の近くに住むオーストリア人美女と話すために、必死でドイツ語を勉強し、そのおかげで他の学生よりも早くドイツ語を習得した、というストーリーが個人的には一番好きです。

言語は手段であって目的ではなく、しっかりとした目的があれば勉強も積極的にできる、といういい例ですね。

 

他にも語学の勉強法だけでなく、数学が飛び抜けてできた著者がなぜ大道芸人になったのか、など面白い経験が書かれているので、「パリで飯を食う。」と同じく気軽に、楽しく読める本としておすすめです!

 

おすすめ本その5 人生はどこでもドア 稲垣 えみ子 (著)

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元・朝日新聞の編集者の著者が、朝日新聞を退社後、見ず知らずのフランス・リヨンに14日間滞在した時のことを描いたエッセイ。

読むと、早く旅にでたい!となると思います。

著者はフランス語を全く話せない状態でフランスに向かいます。

エアビーで民泊を予約しフランスに向かうものの、飛行機の遅れで鍵の受け渡しには大幅な遅刻、と序盤から予期せぬ事態がおきます。まさに旅の醍醐味ですね笑

滞在期間は14日間と短いものの、朝のマルシェでの交流などを通じて、言葉が話せなくても徐々に周りとのつながりを感じていきます。

「私は私であればいいのである。そのことだけで、世界と繋がっているのだ。」

これは本書の帯に書かれているフレーズですが、著者がこの心境にいるまでの過程を楽しむことができます。

また地方の大都市リヨンの雰囲気も味わえると思います。リヨンには何度か行ったことがあるのですが、パリと比べて人が優しく、時間がゆっくり流れている感覚があります。

もしパリの他におすすめの場所を聞かれたら、迷わずリヨンをお勧めします。

終わりに 

5冊とも、勉強のモチベーションにぴったりの本としておすすめです。

思うように旅行ができない今だからこそ、海外での生活に触れられるエッセイや語学の勉強法の本を読んで、

旅行ができるようになった時に備えて、英気を養いたいですね!

フランス語の勉強関連については以下の記事も書いているのでよければご覧ください。

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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

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